中学受験日記

いたって普通の子供が中学受験に挑みました。色々思い出してブログにまとめていきたいと思います。

国府台女子と江戸川女子の試験比較

2018年度1回目の試験内容を見てみました。

◇算数◇

国府台女子 

1⃣四則計算、逆算 2⃣売買損益、集まり、植木算、速さと比、濃度、旅人算 3⃣数列、分配算 4⃣平面図形ー角度、面積、体積 5⃣グラフー水の深さと体積

江戸川女子

1⃣四則計算、逆算、計算の工夫、整数の性質、場合の数、比の性質、集まり、水の深さと体積、  表とグラフ、売買損益、角度、面積、立体図形の分割、体積 2⃣約束記号、整数の性質 3⃣平面図形ー図形の移動、面積 4⃣平面図形ー図形の規則、相似

まんべんなく、一般的な受験算数問題が両校とも出題されている印象です。

◇国語◇

国府台女子

1⃣漢字の書き取りと読み、熟語の知識、言葉の意味・用法、慣用句・ことわざの完成、言葉の決まり  短文作り 2⃣文章問題

江戸川女子

1⃣漢字の書き取り 2⃣慣用句の完成 3⃣文章題 4⃣文章題

文章題は国府台女子は1設定、江戸川女子が2設定と、大きな違いがあります。 文章が長文なので、江戸川女子はさらに速読が必要でしょうか。 国府台女子は1⃣の問題数が多いので、慣用句や漢字の知識等がより必要になるのかなと思いました。

◇理科◇

国府台女子

1⃣小問集合 2⃣腎臓の働きについての問題 3⃣金属の燃え方についての問題 4⃣太陽の動きと棒の影についての問題 5⃣浮力についての問題

江戸川女子

1⃣水溶液の性質、環境問題、燃料電池についての問題 2⃣斜面と物体の運動についての問題 3⃣いろいろな動物についての問題 4⃣惑星についての問題

こちらも様々な分野からまんべんなく出題されています。 江戸川女子は記述問題、考え方を求めるような出題もありました。

◇社会◇

国府台女子

1⃣福島県への旅行を題材にした問題 2⃣商業の発展を題材にした歴史の問題 3⃣日本国憲法の改正を題材にした問題

江戸川女子

1⃣各時代の歴史的な事柄についての問題 2⃣さまざまな時代に活躍した女性を題材とした問題 3⃣日本の貿易と産業についての問題 4⃣内閣と経済を題材とした問題

国府台女子は文章をよんでから設問に答えるようなスタイルで、時間内に設問を 読む力も必要かと思いました。 江戸川女子はちょっと時事問題っぽい問題もありました。 女性を題材とした問題は女子校ならではなのでしょうか。